「買ってから選ぶ」「試着できる通販」として開業以来話題を集めてきた
靴の通販サイト ロコンドが12月2日に東京世田谷の二子玉川ライズに
リアル店舗をオープンさせました。
店舗運営のコスト・リスクを負わず、WEBショップに資源を集中する
ビジネスモデルで事業展開していただけにちょっと意外です。
リアル店舗の出店、果たしてその狙いはどこにあるのでしょうか?
宣伝を兼ねたアンテナショップ的なものなのか?
対面販売でネット通販では掴みきれない顧客のニーズ
を探りWEBショップに反映させる狙いがあるのか。
それとも今後全国展開などのかたちでリアル店舗出店攻勢を仕掛けていくのか。
もし、今回出店した二子玉川だけにとどまらず2号店・3号店と出店して
いくことになると、百貨店、セレクトショップ等これまでブランド品を
扱ってきた既存のお店の脅威となることは間違いないです。
よくよく考えてみると
ロコンドのように世界中のブランド靴、服、アクセサリーを一括して扱う
「巨大セレクトショップ」とも呼べる小売店というものは存在しなかったわけですから
ネットショップと連携したかたちでのリアル店舗を展開していくというのは
大きなビジネスチャンスのように思えます。
今後ロコンドがどのように事業展開していくのかが楽しみです。
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